最終出社日になっても、
「お世話になった人が休みだった」
「シフトが合わなくて最後に会えない」
「外出していて挨拶できなかった」
ということがあります。
特にお世話になった相手だと、
「何も言わずに辞めるのは気になる」
「LINEしてもいい?」
「わざわざ個別に送ると重い?」
と迷うこともあるでしょう。
直接会えなかった相手には、
「今日が最後の勤務だったのですが、直接ご挨拶できなかったのでLINEしました。これまで本当にお世話になり、ありがとうございました」
と送ることができます。
メールなら、
「本日が最終出社日となりました。直接ご挨拶できなかったため、メールにて失礼いたします」
と始めれば自然です。
この記事では、最終出社日に会えなかった人への退職挨拶を、同僚・上司・パート仲間など相手別に紹介します。
- 最終出社日に会えなかったら何て送る?
- 同僚にLINEで退職挨拶を送る場合
- 特にお世話になった同僚には何て送る?
- 仲の良い同僚ならもっとカジュアルでもいい?
- パート仲間に会えなかった場合は何て送る?
- 上司に会えなかった場合は何て送る?
- 店長が休みで会えなかった場合
- シフトが合わず何週間も会っていない人には?
- 個人LINEを知らない場合はどうする?
- グループLINEで挨拶したら個別LINEはいらない?
- 退職メールを全体に送っていたら個別メールも必要?
- 最終出社日より前に「もう会えない」とわかった場合
- 最終出社日の翌日に送ってもいい?
- 数日たってから気づいた場合は何て送る?
- 「わざわざ連絡ありがとう」と言われたら?
- 「最後に会いたかった」と言われたら?
- 「またいつでも連絡して」と言われたら?
- 「次はどこで働くの?」と返信された場合
- 返信が来なかったら気にしなくていい?
- あまり親しくない人にも個別で送った方がいい?
- 個人LINEを追加してまで挨拶した方がいい?
- 退職後に初めて連絡するなら仕事の話は混ぜない
- 会えなかった人への退職挨拶で避けたい言い方
- 迷ったらこの一文だけでも十分
- まとめ|最終出社日に会えなくても、短いメッセージでお礼は伝えられる
最終出社日に会えなかったら何て送る?
基本は、
直接挨拶できなかったこと+これまでのお礼
を伝えれば十分です。
たとえば、
「今日が最後の勤務だったのですが、直接ご挨拶できなかったのでメッセージしました。これまで本当にお世話になり、ありがとうございました」
と送れます。
もう少し短くするなら、
「最後に直接ご挨拶できなかったので、こちらで失礼します。今まで本当にありがとうございました」
でも構いません。
会えなかった理由を詳しく説明する必要はありません。
「直接言えなかったので、メッセージでお礼を伝えたかった」ということがわかれば十分です。
同僚にLINEで退職挨拶を送る場合
普段からLINEで連絡を取っている同僚なら、かしこまりすぎない文章でも自然です。
基本のLINE例文
お疲れさまです。
今日が最後の勤務だったのですが、直接ご挨拶できなかったのでLINEしました。
今まで本当にお世話になり、ありがとうございました。
一緒に働けてよかったです。
と送れます。
少し短く送りたい場合
今日で最後の勤務でした。
最後に会えなかったのでLINEしました。
今まで本当にありがとうございました!
くらいでも構いません。
普段の関係に合わせて調整しましょう。
特にお世話になった同僚には何て送る?
仕事で何度も助けてもらった人には、一言だけ具体的な感謝を加えると気持ちが伝わりやすくなります。
仕事で助けてもらった場合
今日が最後の勤務でした。
最後に直接挨拶できなかったのでLINEしました。
忙しいときに何度も助けてもらって、本当にありがとうございました。
○○さんと一緒に働けてよかったです。
と送れます。
仕事を教えてもらった場合
最後にお会いできなかったので、こちらでご挨拶させてください。
入ったばかりの頃からいろいろ教えていただき、本当にありがとうございました。
とてもお世話になりました。
と伝える方法もあります。
特別な思い出を長く書かなくても、具体的な感謝が一つあれば十分です。
仲の良い同僚ならもっとカジュアルでもいい?
普段から友人のように話している同僚なら、退職挨拶だけ急に堅くする必要はありません。
仲の良い同僚へのLINE
今日で最後だったよ!
最後に会えなくて残念だったのでLINEしました。
今まで本当にありがとう。
一緒に働けて楽しかったです!
と送れます。
今後も連絡を取りたい場合
今まで本当にありがとう!
一緒に働けてよかったです。
また落ち着いたらご飯でも行こうね。
と付け加えることもできます。
ただし、本当に今後も交流したい場合だけで構いません。
無理に、
「絶対また会おう」
と約束する必要はありません。
パート仲間に会えなかった場合は何て送る?
シフト制のパートでは、最終勤務日に全員と会えないことも珍しくありません。
その場合は個別LINEで、
お疲れさまです。
今日で最後の勤務だったのですが、シフトが合わず最後にご挨拶できなかったのでLINEしました。
今まで本当にありがとうございました。
一緒のシフトのときはいつも助けていただき、とても感謝しています。
と送れます。
そこまで親しくない相手なら
お疲れさまです。
本日が最後の勤務でした。
最後に直接ご挨拶できなかったので、LINEで失礼します。
今までお世話になり、ありがとうございました。
くらいで十分です。
相手との距離に合わせて長さを変えましょう。
上司に会えなかった場合は何て送る?
最終出社日に上司が出張や休みなどで会えない場合は、メールや普段使っている社内連絡ツールで挨拶できます。
上司へのメール例文
件名:退職のご挨拶
○○課長
お疲れさまです。○○です。
本日が最終出社日となりました。直接ご挨拶できなかったため、メールにて失礼いたします。
在職中は大変お世話になり、ありがとうございました。
多くのことをご指導いただき、心より感謝しております。これまで本当にありがとうございました。
と送れます。
もう少し短くする場合
お疲れさまです。
本日が最終出社日となりました。
直接ご挨拶できず申し訳ありません。
これまで大変お世話になり、本当にありがとうございました。
でも十分です。
上司への対面での挨拶例は、関連記事の「最終出社日に上司へ何て挨拶する?退職の一言と例文」でも紹介しています。
店長が休みで会えなかった場合
パート先で店長が休みだった場合も、普段LINEで連絡しているならLINEで挨拶できます。
店長へのLINE例文
お疲れさまです。
本日で最後の勤務となりました。
最後に直接ご挨拶できなかったので、LINEで失礼します。
これまで大変お世話になり、ありがとうございました。
いろいろご対応いただき感謝しています。
と送れます。
短期間で辞めた場合
お疲れさまです。
本日が最後の勤務でした。
直接ご挨拶できなかったのでLINEしました。
短い間でしたが、いろいろ教えていただきありがとうございました。
とまとめられます。
必要以上に謝り続ける必要はありません。
シフトが合わず何週間も会っていない人には?
パートやアルバイトでは、
「最終日だけでなく、しばらくその人と会っていない」
ということもあります。
それでも特にお世話になった相手なら、メッセージを送って構いません。
久しぶりに連絡する場合
お疲れさまです。
急にLINEしてすみません。
今日で最後の勤務となったのですが、最近シフトが合わず直接ご挨拶できなかったので連絡しました。
今まで本当にお世話になり、ありがとうございました。
と送れます。
最初に、
「急にLINEしてすみません」
と一言入れると自然です。
個人LINEを知らない場合はどうする?
挨拶したい相手の個人LINEやメールアドレスを知らないこともあります。
その場合、無理に連絡先を探さなくても構いません。
グループLINEがある場合
職場のグループLINEで、
「直接ご挨拶できなかった方もいるため、こちらで失礼します。今まで本当にありがとうございました」
と全体へ伝えられます。
グループLINEでの退職挨拶は、関連記事の「退職の挨拶をグループLINEで何て送る?パート・職場向けの例文」で詳しく紹介しています。
社内メールが使える場合
最終出社日まで社内メールを使えるなら、メールで送る方法もあります。
ただし、退職後にわざわざ他の人から個人連絡先を聞き出してまで連絡する必要はありません。
グループLINEで挨拶したら個別LINEはいらない?
すでにグループLINEで全体へ挨拶した場合でも、
「特にお世話になった人には個別にも送りたい」
と思うことがあります。
送っても不自然ではありません。
個別にも送る場合
「グループにも送りましたが、○○さんには特にお世話になったので個別でもお礼を伝えたくて。今まで本当にありがとうございました」
と送れます。
全体の挨拶だけで済ませる場合
そこまで個人的な付き合いがなかった相手なら、グループLINEでの挨拶だけでも構いません。
全員にグループ+個別の二重連絡をしなければならないわけではありません。
退職メールを全体に送っていたら個別メールも必要?
職場全体に退職挨拶メールを送っている場合も同じです。
全員に個別メールまで送る必要はありません。
特にお世話になった人だけ個別に送る場合
「全体にもご挨拶をお送りしましたが、○○さんには特にお世話になりましたので、改めてお礼をお伝えしたくご連絡しました」
と始められます。
退職挨拶メール全体の書き方は、関連記事の「退職の挨拶メールを同僚に何て送る?最終出社日の例文と送り方」も参考にしてください。
最終出社日より前に「もう会えない」とわかった場合
相手のシフトや予定がわかっていて、
「今日を逃すともう会わない」
とわかっているなら、最終出社日を待たずに挨拶しても構いません。
その人と最後に会う日に伝える場合
「私の最終出社日は○日なのですが、○○さんとは今日が最後になりそうなので、先にご挨拶させてください。今まで本当にありがとうございました」
と伝えられます。
少しカジュアルに伝える場合
「私、○日で最後なんですが、たぶん今日が最後に会う日ですよね。今まで本当にありがとうございました」
でも自然です。
最終出社日その日に全員へ挨拶しなければならないわけではありません。
その人と最後に会える日に伝える方が自然な場合もあります。
最終出社日の翌日に送ってもいい?
最終日は慌ただしく、
「帰宅してから挨拶していない人がいたことに気づいた」
ということもあります。
翌日に送っても構いません。
翌日に送るLINE
昨日が最後の勤務だったのですが、直接ご挨拶できなかったので連絡しました。
今まで本当にお世話になり、ありがとうございました。
と送れます。
少し時間が空いてしまった場合
退職の際に直接ご挨拶できず、遅くなってしまいましたが、お礼をお伝えしたく連絡しました。
在職中は大変お世話になり、ありがとうございました。
とすれば自然です。
「当日を過ぎたからもう送れない」と考えなくても大丈夫です。
数日たってから気づいた場合は何て送る?
数日後になって、
「あの人に挨拶できていなかった」
と気づくこともあります。
その場合は、遅くなったことに一言触れます。
数日後に送る例文
ご連絡が遅くなってしまいすみません。
退職の際に直接ご挨拶できなかったので、改めてお礼をお伝えしたくご連絡しました。
在職中は本当にお世話になり、ありがとうございました。
と送れます。
数日遅れたことを何度も謝る必要はありません。
「わざわざ連絡ありがとう」と言われたら?
退職挨拶を送ると、
「わざわざ連絡ありがとう」
と返事をもらうことがあります。
基本の返し方
「こちらこそ、今まで本当にありがとうございました」
と返せます。
特にお世話になった相手なら
「直接お礼を言えなかったのが気になっていたので、伝えられてよかったです。本当にありがとうございました」
と返すこともできます。
相手の返信が短ければ、自分も短く返して構いません。
「最後に会いたかった」と言われたら?
相手から、
「最後に会いたかった」
「挨拶したかった」
と言われることがあります。
素直に返す場合
「私も最後に直接お会いしたかったです。今まで本当にありがとうございました」
と返せます。
仲の良い相手なら
「私もです!最後に会えなくて残念でした。今まで本当にありがとう」
でも自然です。
退職したことについて改めて説明する必要はありません。
「またいつでも連絡して」と言われたら?
相手から、
「退職してもまた連絡して」
と言われることもあります。
今後も付き合いたい場合
「ありがとうございます。ぜひまた連絡させてください」
と返せます。
特に約束したくない場合
「ありがとうございます。そう言っていただけてうれしいです」
と感謝だけ返しても構いません。
退職挨拶に返信が来たからといって、その後の関係についてその場で約束する必要はありません。
「次はどこで働くの?」と返信された場合
挨拶への返信から、
「次はどこ?」
「もう次の仕事決まってるの?」
と聞かれることがあります。
詳しく言いたくなければ、
「今後については決まっている部分もあるのですが、まだ詳しくは話していないんです」
と返せます。
まだ決まっていないなら、
「まだ具体的には決まっていなくて、これから考える予定です」
で十分です。
退職挨拶を送ったからといって、次の職場まで説明する必要はありません。
返信が来なかったら気にしなくていい?
個別に退職挨拶を送ったのに、返信がない場合もあります。
相手が忙しい
返信を忘れている
メッセージだけ読んで終わった
など、理由はいろいろ考えられます。
退職挨拶は、
相手から返事をもらうために送るものではありません。
自分から、
「今までありがとうございました」
と伝えられた時点で目的は果たせています。
返信を催促する必要もありません。
あまり親しくない人にも個別で送った方がいい?
「同じ部署だったから全員に個別で送った方がいい?」
と考えることがあります。
しかし、全員へ個別に送る必要はありません。
特にお世話になった人
個別に挨拶する。
普段あまり関わりがなかった人
全体メールやグループLINEで挨拶する。
というように分けても構いません。
関係が薄い人へ突然個人LINEを送るより、全体の挨拶だけの方が自然な場合もあります。
個人LINEを追加してまで挨拶した方がいい?
職場のグループLINEにはいるものの、個人的には友だち追加していない相手もいます。
退職挨拶だけのために、必ず個人LINEを追加する必要はありません。
グループ内で挨拶できるなら、
「最後に直接ご挨拶できなかった方もいるため、こちらで失礼します」
と全体へ伝えれば十分です。
特別に個別でお礼を言いたい相手なら、職場で普段許容されている範囲で連絡する方法を考えます。
退職後に初めて連絡するなら仕事の話は混ぜない
最終出社日後に挨拶を送るときは、
「そういえば○○の資料ですが……」
など、引き継ぎの話を一緒に書きたくなることもあります。
必要な業務連絡がある場合は別ですが、退職挨拶だけなら感謝に絞った方がわかりやすくなります。
また、退職後に元職場から業務の質問が来た場合は、関連記事の「退職後に元職場から連絡が来たとき何て返す?対応したくない場合の返し方」を参考にしてください。
会えなかった人への退職挨拶で避けたい言い方
最後の挨拶だからといって、長文にする必要はありません。
「本当は直接言うべきなのですが」と何度も謝る
「直接ご挨拶できなかったので、LINEで失礼します」
と一度伝えれば十分です。
退職理由を改めて長く説明する
相手が退職理由を知らなかったとしても、挨拶メッセージで詳しく説明する必要はありません。
「返信ください」と求める
退職挨拶は相手の返信を必要とする連絡ではありません。
感謝を伝えて終えれば十分です。
職場への不満を最後に書く
個別メッセージであっても、
「本当は○○さんのせいで辞めました」
などと最後に伝えると、新たなやり取りにつながることがあります。
退職挨拶は退職理由の説明とは分けて考えましょう。
迷ったらこの一文だけでも十分
「文章を考えるほど長くなってしまう」
という場合は、次の形まで短くして構いません。
「最後に直接ご挨拶できなかったので、ご連絡しました。今まで本当にお世話になり、ありがとうございました。」
これだけでも、
なぜ連絡したのか
何を伝えたいのか
がわかります。
相手との関係に合わせて、
「いろいろ助けていただき」
「一緒に働けてよかったです」
「短い間でしたが」
などを一文だけ加えれば十分です。
まとめ|最終出社日に会えなくても、短いメッセージでお礼は伝えられる
最終出社日にお世話になった人へ直接挨拶できなかった場合は、
「今日が最後の勤務だったのですが、直接ご挨拶できなかったので連絡しました。今まで本当にお世話になり、ありがとうございました」
と送れば十分です。
パート仲間ならLINE、会社の上司や同僚ならメールや普段使っている社内連絡ツールなど、相手との普段の連絡方法に合わせます。
また、最終出社日を過ぎてから気づいた場合でも、
「ご連絡が遅くなりましたが、退職の際に直接ご挨拶できなかったため、お礼をお伝えしたくご連絡しました」
と送ることができます。
全員へ個別連絡をする必要はありません。
特にお世話になった人には個別で、その他の人には全体メールやグループLINEで
と分けてもよいでしょう。
大切なのは、「最終日に直接会えなかったから、もう何も言えない」と考えないことです。
短いメッセージでも、
「今までありがとうございました」
という気持ちは十分伝えられます。

