内定を承諾して入社日も決まったあと、
「初日は何時に行けばいい?」
「服装はスーツ?」
「持ち物は何が必要?」
「勤務時間についてもう一度確認したい」
など、入社前に聞いておきたいことが出てくる場合があります。
ただ、
「今さら聞いたら失礼?」
「何個も質問して大丈夫?」
「どういう書き方なら催促っぽくならない?」
と迷うこともあるでしょう。
確認したいことがあるなら、
「入社日に向けて一点確認させていただきたく、ご連絡いたしました」
と切り出せます。
複数ある場合は、
「入社にあたり、下記について確認させていただけますでしょうか」
として、項目を分けて聞くとわかりやすくなります。
この記事では、入社前に企業へ確認したいことがあるときのメールを、初日の時間・集合場所・服装・持ち物・勤務条件など状況別に紹介します。
- 入社前に確認したいことがあるときは何て送る?
- 初日の集合時間を確認したい場合
- 初日の集合場所を確認したい場合
- 初日の服装を確認したい場合
- 初日の持ち物を確認したい場合
- 提出書類について確認したい場合
- 勤務時間を改めて確認したい場合
- 勤務地を確認したい場合
- 配属部署を確認したい場合
- 研修について確認したい場合
- 初日は誰を訪ねればいいか聞きたい場合
- 複数のことをまとめて聞きたい場合
- 質問が多すぎるときはどうする?
- 給与について入社前に確認したい場合
- 休日について確認したい場合
- リモート勤務について確認したい場合
- 入社前に質問すると印象が悪い?
- 企業からまだ入社案内が来ていない場合
- 入社日が近いのに返信が来ない場合
- 電話で確認するときは何て言う?
- 担当者が不在だった場合
- 企業から回答が来たら何て返す?
- 「詳細は後日連絡します」と言われたら?
- 回答を読んでもまだわからない場合
- 入社前メールで避けたい聞き方
- 入社前に確認したいことは「当日困るかどうか」で考える
- 迷ったらこのメールでまとめて聞ける
- まとめ|入社前の確認は、質問を具体的にしてまとめて聞く
入社前に確認したいことがあるときは何て送る?
基本は、
入社へのお礼や挨拶+確認したい内容
を簡潔に伝えます。
たとえば、
件名:入社日に関する確認(氏名)
株式会社○○
採用ご担当者様お世話になっております。
○月○日より入社予定の○○ ○○です。入社日に向けて一点確認させていただきたく、ご連絡いたしました。
当日の集合時間は○時でよろしいでしょうか。お忙しいところ恐れ入りますが、ご確認いただけますと幸いです。
何卒よろしくお願いいたします。○○ ○○
と送れます。
質問が一つだけなら、これくらいで十分です。
初日の集合時間を確認したい場合
入社日は決まっているものの、
「何時に行けばいいのかわからない」
という場合があります。
集合時間を聞く例文
入社日の集合時間について確認させていただきたく、ご連絡いたしました。
○月○日は何時頃に伺えばよろしいでしょうか。
と聞けます。
すでに時間を聞いているが念のため確認したい場合
入社日の時間について、○月○日9時に伺う認識でよろしいでしょうか。
と聞けます。
すでに企業から案内されている場合は、まず過去のメールを確認してから質問しましょう。
初日の集合場所を確認したい場合
本社なのか、店舗なのか、別の研修会場なのか、場所が曖昧なこともあります。
集合場所を聞く例文
入社初日の集合場所について確認させてください。
当日は本社受付へ伺えばよろしいでしょうか。
と送れます。
建物内の場所まで確認したい場合
当日は○○ビルまで伺う予定ですが、到着後は何階のどちらへ伺えばよろしいでしょうか。
と聞くこともできます。
場所が曖昧なまま当日を迎えるより、事前に確認しておきましょう。
初日の服装を確認したい場合
転職先によっては、
「スーツで行くべき?」
「オフィスカジュアルでいい?」
と迷うことがあります。
服装を聞く例文
入社初日の服装について確認させていただけますでしょうか。
スーツで伺う形でよろしいでしょうか。
と聞けます。
指定があるか聞く場合
入社初日の服装について、何か指定がございましたら教えていただけますと幸いです。
と送る方法もあります。
「何着ればいいですか?」だけより、丁寧に確認する形にすると自然です。
初日の持ち物を確認したい場合
企業から、
「必要書類を持ってきてください」
と言われているものの、具体的な持ち物がわからないことがあります。
持ち物を確認する例文
入社初日に必要な持ち物について、改めて確認させていただけますでしょうか。
現時点でご案内いただいている○○以外に、持参が必要なものがあれば教えていただけますと幸いです。
と送れます。
特に案内がない場合
入社初日に持参すべき書類や物品等がございましたら、ご教示いただけますでしょうか。
と聞けます。
提出書類について確認したい場合
入社前に、
「この書類は当日でいい?」
「事前提出?」
と迷うことがあります。
提出時期を確認する例文
○○の書類について確認させていただきたく、ご連絡いたしました。
こちらは入社当日に持参すればよろしいでしょうか。
と聞けます。
メール提出か原本提出かわからない場合
○○については、メールで事前に提出する形でしょうか。それとも入社当日に原本を持参すればよろしいでしょうか。
と具体的に聞くとわかりやすくなります。
勤務時間を改めて確認したい場合
面接時に聞いた勤務時間と、内定後の案内が少し違って見えることがあります。
その場合は、曖昧なままにせず確認します。
勤務時間を確認する例文
勤務時間について一点確認させてください。
入社後の勤務時間は9時から18時という認識でよろしいでしょうか。
と聞けます。
面接時との違いを確認する場合
面接時には9時から17時30分と伺っておりましたが、先日いただいたご案内では18時までとなっていたため、念のため確認させていただけますでしょうか。
と伝えられます。
責めるような書き方ではなく、認識を確認する形にします。
勤務地を確認したい場合
求人票には複数の勤務地が書かれていて、
「自分はどこへ配属?」
とわからないこともあります。
勤務地を聞く例文
入社後の勤務地について確認させていただきたく、ご連絡いたしました。
初日は○○支店へ出勤する認識でよろしいでしょうか。
と聞けます。
配属先も確認したい場合
現時点で配属先が決まっていましたら、あわせてご教示いただけますと幸いです。
と加えることもできます。
配属部署を確認したい場合
内定時点では、
「営業部配属予定」
くらいしか聞いていない場合があります。
必要なら、
「配属予定の部署について、現時点で決まっている内容がございましたら教えていただけますでしょうか」
と聞けます。
ただし、企業によっては入社後に正式決定する場合もあります。
その場合は、
「入社後に決定予定です」
と回答されることもあるでしょう。
研修について確認したい場合
入社後すぐ研修があると聞いているものの、
「どこでやる?」
「何日間?」
などがわからないことがあります。
研修について聞く例文
入社後の研修について確認させていただけますでしょうか。
研修期間や実施場所について、現時点で決まっている内容がございましたら教えていただけますと幸いです。
と聞けます。
必要な範囲だけ確認し、一度に細かく聞きすぎないようにします。
初日は誰を訪ねればいいか聞きたい場合
会社へ着いたあと、
「受付で誰の名前を言えばいい?」
と迷うことがあります。
担当者を確認する例文
入社初日は受付にて、○○様をお呼びすればよろしいでしょうか。
と聞けます。
担当者名がわからない場合
入社初日に到着しましたら、どなたをお訪ねすればよろしいでしょうか。
と聞くこともできます。
複数のことをまとめて聞きたい場合
確認したいことが、
「時間」
「場所」
「持ち物」
など複数ある場合は、文章の中に詰め込むより項目を分けると読みやすくなります。
複数質問するメール例文
件名:入社日に関する確認(○○ ○○)
株式会社○○
採用ご担当者様お世話になっております。
○月○日より入社予定の○○ ○○です。入社日に向けて、下記について確認させていただきたくご連絡いたしました。
・当日の集合時間
・集合場所
・持参が必要な書類や物品お忙しいところ恐れ入りますが、ご教示いただけますと幸いです。
何卒よろしくお願いいたします。○○ ○○
と送れます。
質問が複数ある場合は、箇条書きにした方が相手も回答しやすくなります。
質問が多すぎるときはどうする?
入社前になると、
「あれもこれも聞きたい」
となることがあります。
ただ、企業からすでに案内されている内容もあるかもしれません。
まず、
内定通知
入社案内メール
求人票
企業から送られた資料
を確認します。
そのうえで、まだわからないことだけ質問しましょう。
同じ内容を何度も確認するより、未確認事項を整理してまとめて送る方がやり取りしやすくなります。
給与について入社前に確認したい場合
提示された給与について、
「この金額で合っている?」
「手当は含まれている?」
と確認したくなる場合があります。
条件について不明点があるなら、入社前に確認できます。
給与条件を確認する場合
ご提示いただいている給与条件について一点確認させてください。
月額○円という金額には、○○手当も含まれている認識でよろしいでしょうか。
と聞けます。
事実確認として聞く場合
入社前に認識を合わせておきたく、給与条件について確認させていただけますでしょうか。
と前置きすることもできます。
条件について聞くこと自体を必要以上に避けるより、不明点があるなら確認した方がよいでしょう。
休日について確認したい場合
求人票と面接時の説明だけでは、
「土曜日は毎週休み?」
「シフト制?」
などがはっきりしないこともあります。
休日を確認する例文
勤務日について一点確認させてください。
土曜日については毎週休みという認識でよろしいでしょうか。
と具体的に聞けます。
シフトについて確認する場合
入社後のシフトについて、どのような流れで決定されるか教えていただけますでしょうか。
と聞く方法もあります。
リモート勤務について確認したい場合
面接で、
「在宅勤務も可能です」
と聞いたものの、具体的な運用がわからない場合もあります。
リモート勤務について聞く例文
面接時にリモート勤務についてお話しいただきましたが、入社後の利用開始時期や頻度について、現時点で決まっている内容がございましたら教えていただけますでしょうか。
と聞けます。
「在宅できますよね?」と決めつけるのではなく、運用を確認する形にします。
入社前に質問すると印象が悪い?
入社前に確認メールを送ること自体を、
「細かい人だと思われないかな」
と心配することもあります。
しかし、時間や場所、持ち物など、入社に必要な情報がわからないなら確認するのは自然です。
大切なのは、
すでに案内されていないか確認すること
質問を整理して送ること
です。
一通のメールで確認できることを、何通にも分けて送らないようにするとやり取りもスムーズになります。
企業からまだ入社案内が来ていない場合
入社日が近いのに、
「時間も持ち物も何も連絡がない」
ということもあります。
その場合は、自分から確認できます。
入社案内について確認する場合
○月○日の入社日が近づいてまいりましたので、当日の集合時間や持ち物について確認させていただきたくご連絡いたしました。
ご案内いただけますと幸いです。
と送れます。
「まだ何も来ていません」と責めるのではなく、必要な情報を確認する形にします。
入社日が近いのに返信が来ない場合
確認メールを送ったのに返信が来ない場合もあります。
まず、
送信先が正しいか
迷惑メールフォルダに入っていないか
別の担当者から連絡が来ていないか
などを確認します。
それでも返答がなく、入社日が近いなら再確認することができます。
再確認メール
先日、入社日に関する確認でメールをお送りしましたが、入社日が近づいておりますため、念のため再度ご連絡いたしました。
お忙しいところ恐れ入りますが、ご確認いただけますと幸いです。
と送れます。
電話で確認するときは何て言う?
入社日が直前だったり、メールでは間に合わなかったりする場合は電話で確認することもあります。
電話では、
「お世話になっております。○月○日より入社予定の○○ ○○と申します」
と名乗ります。
そのあと、
「入社初日の集合時間について確認したく、お電話いたしました」
と伝えます。
複数確認したいことがあるなら、事前にメモしておくと聞き漏らしを防げます。
担当者が不在だった場合
電話したものの採用担当者が不在の場合は、
「承知しました。それでは改めてご連絡した方がよろしいでしょうか」
と確認できます。
急ぎなら、
「○月○日の入社初日の集合時間について確認したい旨、お伝えいただくことは可能でしょうか」
と伝言をお願いする方法もあります。
企業から回答が来たら何て返す?
確認メールに対して、
「初日は9時に本社へ来てください。スーツで、筆記用具を持参してください」
などの返信が来たら、簡潔にお礼と確認を返します。
基本の返信
ご連絡いただきありがとうございます。
○月○日9時に本社へ伺う件、承知いたしました。
服装・持ち物についても確認いたしました。当日は何卒よろしくお願いいたします。
と返せます。
相手の回答をすべて長く繰り返さなくても構いません。
「詳細は後日連絡します」と言われたら?
企業から、
「詳細については入社日の数日前に連絡します」
と返信されることもあります。
その場合は、
「承知いたしました。ご確認いただきありがとうございます。ご連絡をお待ちしております」
と返せます。
すでに企業側から連絡予定が示されたなら、その時期まで待ちましょう。
回答を読んでもまだわからない場合
企業から返信が来たものの、
「結局どちらなのかわからない」
ということもあります。
その場合は、再度具体的に確認します。
再確認する場合
ご回答ありがとうございます。
恐れ入りますが、一点だけ確認させてください。
当日は本社ではなく○○支店へ伺うという認識でよろしいでしょうか。
と聞けます。
曖昧なまま自分で推測するより、確認した方がよいでしょう。
入社前メールで避けたい聞き方
確認内容が正しくても、聞き方が曖昧だとやり取りが増えます。
「何か持っていくものありますか?」
意味は通じますが、
「入社初日に持参が必要な書類や物品がございましたら教えていただけますでしょうか」
とすると明確です。
「何時でしたっけ?」
すでに聞いていることを忘れたように見えます。
「念のため確認させていただきたいのですが、当日は9時集合という認識でよろしいでしょうか」
と聞けます。
一通ずつ質問する
「時間は?」と送り、返信後に「服装は?」、さらに「持ち物は?」と続けるより、最初に整理してまとめて聞く方が相手も答えやすくなります。
求人票に書いてあることをすぐ聞く
確認する前に、まず手元の案内を見ましょう。
それでもわからなければ質問します。
入社前に確認したいことは「当日困るかどうか」で考える
細かいことまで全部質問しようとすると、確認事項が増えてしまいます。
迷ったら、
知らないままだと初日に困るか
で考えると整理しやすくなります。
たとえば、
集合時間
集合場所
服装
持ち物
必要書類
は、わからないままだと当日困りやすい内容です。
一方で、入社後に説明してもらえる内容なら、初日に確認できることもあります。
迷ったらこのメールでまとめて聞ける
複数のことを確認したい場合は、次の形を使えます。
件名:入社日に関する確認(○○ ○○)
株式会社○○
採用ご担当者様お世話になっております。
○月○日より入社予定の○○ ○○です。入社日に向けて、下記について確認させていただきたくご連絡いたしました。
・当日の集合時間
・集合場所
・服装
・持参が必要な書類や物品お忙しいところ恐れ入りますが、ご教示いただけますと幸いです。
何卒よろしくお願いいたします。○○ ○○
質問内容に応じて、不要な項目を削れば使えます。
まとめ|入社前の確認は、質問を具体的にしてまとめて聞く
入社前に確認したいことがあるなら、
「入社日に向けて一点確認させていただきたく、ご連絡いたしました」
と切り出せます。
複数あるなら、
「入社にあたり、下記について確認させていただけますでしょうか」
として箇条書きにするとわかりやすくなります。
たとえば、
集合時間
集合場所
服装
持ち物
などです。
勤務時間などの条件を確認したい場合も、
「○○という認識でよろしいでしょうか」
と具体的に聞くと、認識違いを確認しやすくなります。
企業から返信が来たら、
「ご連絡ありがとうございます。○月○日9時に本社へ伺う件、承知いたしました」
とお礼と確認を返せば十分です。
入社前の確認メールで大切なのは、何でも質問することではありません。
すでに届いている案内を確認したうえで、わからないことを具体的に整理して聞くことです。
必要な情報を確認できたら、次は初出勤当日の挨拶や、入社直後の職場でのやり取りを準備していきましょう。
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