面接の日程は決まったものの、
「持ち物について何も書かれていない」
「履歴書はもう提出したけど、当日も持っていく?」
「筆記用具だけでいいのかな」
と迷うことがあります。
企業へ確認するなら、
「面接当日の持ち物について、事前に準備しておくものがございましたらご教示いただけますでしょうか」
と聞けます。
履歴書について確認したい場合は、
「応募時に履歴書を提出しておりますが、当日も改めて持参した方がよろしいでしょうか」
と具体的に聞いても大丈夫です。
この記事では、面接の持ち物を確認したいとき企業へ何て聞けばいいかを、状況別のメール例文と、返信が来たあとの返し方まで紹介します。
面接の持ち物がわからないときは何て聞く?
企業から面接日時だけ案内され、持ち物について何も書かれていないことがあります。
そんなときは、必要なものがあるかを簡潔に確認します。
持ち物全体を確認したい場合
何を持っていけばよいかわからない場合は、
件名:面接当日の持ち物について(○○ ○○)
○○株式会社
採用ご担当者様お世話になっております。
○月○日○時より面接のお時間をいただいております○○ ○○です。面接当日の持ち物について、事前に準備しておくものがございましたらご教示いただけますでしょうか。
お忙しいところ恐れ入りますが、よろしくお願いいたします。
○○ ○○
と送れます。
質問は一つなので、長い前置きを入れる必要はありません。
「特に持ち物はありません」と書いてある場合
案内メールに、
「特に持ち物はありません」
と書かれているなら、基本的には改めて確認しなくてもよいでしょう。
ただし、
「履歴書だけは必要なのでは?」
など、どうしても気になるものがある場合は、
「ご案内では持ち物なしと確認しておりますが、履歴書等も持参不要という認識でよろしいでしょうか」
と確認できます。
企業からすでに案内されている内容をそのまま聞き直すのではなく、何を確認したいのかを具体的にすると伝わりやすくなります。
面接日程への返信と一緒に聞く場合
まだ面接日程への返信をしていない場合は、日程承諾と持ち物確認を一通にまとめられます。
「○月○日○時の面接について、承知いたしました。当日はよろしくお願いいたします。あわせて、当日の持ち物について事前に準備しておくものがございましたら、ご教示いただけますと幸いです」
と書けます。
面接日程への返信については、「面接の日程調整メールは何て送る?候補日の伝え方と返信例」も参考にしてください。
履歴書・職務経歴書が必要か確認したい場合
応募時に書類を提出していると、
「当日も紙で持っていくの?」
と迷うことがあります。
確認したい書類が決まっているなら、持ち物全体ではなく、その書類について直接聞けます。
履歴書を持参するか聞く場合
「応募時に履歴書を提出しておりますが、面接当日も紙で持参した方がよろしいでしょうか」
と聞けます。
メールなら、
件名:面接当日の持ち物について(○○ ○○)
○○株式会社
採用ご担当者様お世話になっております。
○月○日○時より面接予定の○○ ○○です。応募時に履歴書を提出しておりますが、面接当日も改めて持参した方がよろしいでしょうか。
ご確認いただけますと幸いです。
よろしくお願いいたします。
と送れます。
職務経歴書も必要か聞く場合
履歴書と職務経歴書の両方を提出済みなら、
「履歴書・職務経歴書は応募時に提出済みですが、当日も印刷したものを持参した方がよろしいでしょうか」
と聞けます。
何の書類について確認しているのかがはっきりしているため、企業側も返答しやすくなります。
書類をまだ提出していない場合
企業から、
「履歴書をお持ちください」
と言われたものの、職務経歴書について何も書かれていない場合は、
「履歴書を持参する件、承知いたしました。あわせて職務経歴書も持参した方がよろしいでしょうか」
と確認できます。
「何を持っていけばいいですか?」と改めて全部聞くより、足りない部分だけ確認する方が簡潔です。
面接前日に持ち物を確認したい場合
面接前日になって、
「そういえば持ち物を確認していなかった」
と気づくこともあります。
前日でも、必要な確認であれば短く連絡できます。
前日に初めて確認する場合
件名:明日の面接について(○○ ○○)
○○株式会社
採用ご担当者様お世話になっております。
明日○時より面接のお時間をいただいております○○ ○○です。直前の確認となり恐縮ですが、当日持参するものについて、事前に準備しておくものがございましたらご教示いただけますでしょうか。
お忙しいところ恐れ入りますが、よろしくお願いいたします。
と送れます。
「直前ですみません」と何度も謝る必要はありません。
すでに案内メールがある場合
前日に確認したくなった場合は、まず以前のメールを見直します。
案内に、
「履歴書・筆記用具をご持参ください」
と書いてあるなら、新たに確認する必要はありません。
一方で、
「持ち物:履歴書」
だけで、職務経歴書について気になる場合は、
「履歴書を持参する件は確認しております。職務経歴書についても持参が必要でしょうか」
と追加で確認できます。
前日の夜になってしまった場合
夜遅くに気づいた場合は、企業の営業時間外であることもあります。
返信が面接までに来ない可能性も考え、すでに提出した応募書類の控えや筆記用具など、自分で準備できるものは準備しておくと安心です。
メールを送る場合は、
「直前のご連絡となり申し訳ありません。明日の面接当日の持ち物について、指定がございましたらご教示いただけますでしょうか」
と簡潔に確認できます。
オンライン面接では何を確認する?
オンライン面接では会場へ持参するものはありませんが、
「履歴書を手元に用意する?」
「何か資料が必要?」
と迷うことがあります。
その場合も、必要なものがあるか確認できます。
事前に用意するものを聞く場合
「オンライン面接にあたり、当日手元に用意しておく書類や資料等がございましたら、ご教示いただけますでしょうか」
と聞けます。
対面面接の「持ち物」をそのまま使うより、
「手元に用意しておくもの」
と聞くと自然です。
履歴書を見ながら参加してよいか迷う場合
企業から特に指定がなければ、応募時の履歴書や職務経歴書を自分用に手元へ用意しておくことはできます。
確認したい場合は、
「当日は提出済みの履歴書・職務経歴書を手元に用意して参加する形でよろしいでしょうか」
と聞けます。
面接URLの案内もまだ来ていない場合
持ち物以前に、面接URLが届いていない場合は、その点を優先して確認します。
「○月○日のオンライン面接について、参加URLをご案内いただけますでしょうか」
と確認し、そのあと必要であれば、
「あわせて、当日手元に準備しておくものがございましたらお知らせいただけますと幸いです」
と続けられます。
企業から返信が来たら何て返す?
持ち物を確認すると、
「履歴書を持参してください」
「特に持ち物はありません」
「筆記用具だけお持ちください」
などと返信が来ます。
内容を確認したことが伝わる程度に返せば十分です。
「履歴書を持参してください」と言われた場合
「ご確認いただきありがとうございます。履歴書を持参する件、承知いたしました。当日はよろしくお願いいたします」
と返せます。
職務経歴書なども指定された場合は、
「履歴書・職務経歴書を持参する件、承知いたしました」
と内容をそのまま確認しておくと安心です。
「特に持ち物はありません」と言われた場合
「ご確認いただきありがとうございます。持ち物について承知いたしました。当日はどうぞよろしくお願いいたします」
と返せます。
「本当に何もいらないですか?」とさらに聞き直す必要はありません。
「筆記用具だけで大丈夫です」と言われた場合
「ご連絡ありがとうございます。筆記用具を持参する件、承知いたしました。当日はよろしくお願いいたします」
と返せます。
企業から明確な回答が来たら、それ以上文章を長くする必要はありません。
面接の持ち物確認で聞きにくいことはどうする?
持ち物以外にも、
「服装は?」
「受付では何て言う?」
「何分前に行けばいい?」
など、面接前になると気になることが増える場合があります。
一度のメールで質問をまとめても構いませんが、質問を増やしすぎないようにしましょう。
服装も一緒に確認したい場合
服装について指定がわからない場合は、
「あわせて、当日の服装について指定がございましたらお知らせいただけますでしょうか」
と加えられます。
ただし、持ち物の案内メールの中ですでに服装も説明されている場合は、書かれている内容を確認します。
集合場所も確認したい場合
同じ建物に受付が複数あるなど、集合場所がわかりにくい場合は、
「当日は○階の受付へ伺う認識でよろしいでしょうか」
と具体的に確認できます。
「場所がわかりません」とだけ書くより、自分が理解している内容を示して確認する方がやり取りが少なく済みます。
質問が複数ある場合
質問が2〜3個あるなら、
「当日の持ち物と集合場所について、2点確認させてください」
と書き、
「1. 持ち物について」
「2. 集合場所について」
と分けてもわかりやすいでしょう。
ただし、面接直前に細かな質問を何通も分けて送るより、一通にまとめられるものはまとめた方が読みやすくなります。
持ち物を確認するときに避けたいメール
確認自体は問題ありませんが、聞き方によっては相手が何を答えればよいかわかりにくくなります。
簡潔で具体的な質問を意識しましょう。
「何を持っていけばいいですか?」だけ送る
本文が、
「面接は何を持っていけばいいですか?」
だけでは、誰からの連絡か確認しにくくなります。
少なくとも、
「○月○日○時より面接予定の○○です」
と名乗ったうえで質問します。
案内に書いてあることをそのまま聞く
すでに、
「持ち物:履歴書、筆記用具」
と案内されているのに、
「持ち物は何ですか?」
と聞くと、案内を確認していないように見えることがあります。
メールを送る前に、面接案内を一度見直しておきましょう。
必要以上に謝る
「こんなことを聞いてしまい大変申し訳ありません」
など、何度も謝る必要はありません。
「お忙しいところ恐れ入りますが、ご確認をお願いいたします」
程度で十分です。
迷ったらこの例文を使う
面接の持ち物について何て聞けばよいかわからない場合は、状況に合わせて次の例文を使えます。
持ち物全体を確認する場合
件名:面接当日の持ち物について(○○ ○○)
○○株式会社
採用ご担当者様お世話になっております。
○月○日○時より面接のお時間をいただいております○○ ○○です。面接当日の持ち物について、事前に準備しておくものがございましたらご教示いただけますでしょうか。
お忙しいところ恐れ入りますが、よろしくお願いいたします。
履歴書が必要か確認する場合
「応募時に履歴書を提出しておりますが、面接当日も改めて持参した方がよろしいでしょうか」
と聞けます。
前日に確認する場合
「直前の確認となり恐縮ですが、明日の面接当日に持参するものについて、指定がございましたらご教示いただけますでしょうか」
と送れます。
オンライン面接の場合
「オンライン面接にあたり、当日手元に用意しておく書類や資料等がございましたら、ご教示いただけますでしょうか」
と確認できます。
まとめ|面接の持ち物は「事前に準備するものがありますか」と簡潔に確認する
面接の持ち物について案内がなく、不安な場合は企業へ確認できます。
基本は、
「面接当日の持ち物について、事前に準備しておくものがございましたらご教示いただけますでしょうか」
と聞けば十分です。
履歴書について確認したい場合は、
「応募時に提出しておりますが、当日も持参した方がよろしいでしょうか」
と具体的に聞けます。
企業から、
「履歴書を持参してください」
と返信が来たら、
「履歴書を持参する件、承知いたしました。当日はよろしくお願いいたします」
と返します。
面接前は、
「こんなことを聞いたら印象が悪いかな」
と考えてしまうことがあります。
ただ、必要な確認であれば、長く悩むよりも、
自分が何を確認したいのかを具体的にして、簡潔に聞く
とメールを書きやすくなります。
