面接当日の朝になって、
「熱が出てしまった」
「体調が悪くて面接に行けそうにない」
「少し休めば行けるかもしれないけど、どうしよう」
と迷うことがあります。
当日に欠席や日程変更をお願いするのは気まずく感じますが、無理に参加するより、状況がわかった時点で企業へ連絡します。
たとえば、
「本日○時より面接のお時間をいただいております○○です。大変申し訳ありませんが、今朝から体調が優れず、本日の面接に伺うことが難しい状況です」
と伝えられます。
別日に面接を受けたい場合は、
「可能であれば、改めて面接のお時間をいただくことはできますでしょうか」
と続けます。
この記事では、面接当日に体調不良になったとき何て連絡すればいいかを、メール・電話・日程変更など状況別に紹介します。
面接当日に体調不良になったら何を伝える?
まず伝えたいのは、
本日の面接に参加できないこと
体調不良であること
日程変更を希望するかどうか
です。
体調の詳しい症状まで長く説明する必要はありません。
面接に行けない場合
「本日○時より面接予定の○○です。大変申し訳ありませんが、体調不良のため本日の面接に伺うことが難しい状況です」
と伝えられます。
そのうえで面接を続けたいなら、
「大変勝手なお願いですが、可能であれば別日に面接のお時間をいただけますでしょうか」
と相談します。
オンライン面接でも参加が難しい場合
オンラインだからといって、無理に参加しなければならないわけではありません。
体調が悪く、十分に受け答えできそうにない場合は、
「本日予定しておりますオンライン面接について、体調不良のため参加が難しい状況です」
と伝えられます。
そのあと、
「可能であれば、日程を改めていただくことはできますでしょうか」
と相談します。
少し休めば参加できそうな場合
体調が軽く、
「少し時間をずらせば参加できそう」
という場合は、
「体調が優れず、予定している○時の面接への参加が難しい状況です。可能であれば、本日少し時間を変更していただくことはできますでしょうか」
と相談できます。
ただし、企業側の予定もあるため、変更可能かどうかは相手の返答を待ちます。
面接当日の体調不良は電話とメールどちらで連絡する?
当日の連絡では、
「メールだけで大丈夫?」
「電話した方がいい?」
と迷います。
面接時間まであまり余裕がない場合は、早く伝わる方法を優先します。
面接まで時間がない場合
面接開始まで1時間を切っているなど、直前なら電話で伝える方法があります。
「お忙しいところ失礼いたします。本日○時より面接のお時間をいただいております○○ ○○と申します。大変申し訳ありませんが、体調不良のため本日の面接に伺うことが難しく、ご連絡いたしました」
と伝えられます。
日程変更を希望するなら、
「可能であれば、改めて面接のお時間をいただくことはできますでしょうか」
と続けます。
朝早く気づいた場合
企業の営業時間前などで電話がつながらない時間なら、まずメールを送ることもできます。
件名:本日の面接について(○○ ○○)
○○株式会社
採用ご担当者様お世話になっております。
本日○時より面接のお時間をいただいております○○ ○○です。大変申し訳ありませんが、今朝から体調が優れず、本日の面接に伺うことが難しい状況です。
大変勝手なお願いですが、可能であれば改めて面接のお時間をいただけますでしょうか。
直前のご連絡となり、申し訳ありません。
何卒よろしくお願いいたします。
と送れます。
電話がつながらない場合
電話したものの担当者につながらない場合は、メールも送ります。
「先ほどお電話いたしましたがつながらなかったため、メールにて失礼いたします」
と一言加えれば十分です。
電話だけを何度もかけ続けるより、連絡が残る方法も使うと状況を伝えやすくなります。
体調不良の理由はどこまで詳しく言う?
面接を休むとなると、
「熱が何度あるかまで言う?」
「病名を伝えた方がいい?」
と迷うことがあります。
基本的には、
「体調不良のため」
と簡潔に伝えることができます。
症状を簡単に伝える場合
必要であれば、
「発熱があり」
「体調が優れず」
など、短く伝えることはできます。
たとえば、
「今朝から発熱があり、本日の面接に伺うことが難しい状況です」
と書けます。
詳しい症状を言いたくない場合
細かく説明したくなければ、
「体調不良のため」
だけでも伝えられます。
面接変更の連絡で、症状の経緯を長く説明する必要はありません。
「どういう体調不良ですか?」と聞かれた場合
企業から確認された場合は、
「今朝から発熱があり、外出が難しい状態です」
など、必要な範囲で答えられます。
詳しく話したくない場合でも、
「体調が優れず、面接を受けられる状態ではないため」
と説明できます。
日程変更をお願いするときは何て言う?
面接そのものは受けたい場合は、欠席の連絡だけで終わらせず、
「改めて面接をお願いしたい」
ことを伝えます。
まず変更できるか相談する場合
「大変勝手なお願いですが、可能であれば別日に面接のお時間をいただくことはできますでしょうか」
と聞けます。
自分から勝手に新しい日時を決めるのではなく、まず変更可能か確認します。
候補日を聞かれた場合
企業から、
「別日ならいつが可能ですか?」
と聞かれたら、
「ご調整いただきありがとうございます。○月○日午後、○月○日終日、○月○日午前であれば可能です」
と複数の候補を伝えられます。
体調がいつ戻るかわからない場合は、無理に翌日などを候補に入れなくてもよいでしょう。
企業から別の日を指定された場合
「○月○日の○時ではいかがでしょうか」
と提案されたら、
「ご調整いただきありがとうございます。○月○日○時で承知いたしました。当日はどうぞよろしくお願いいたします」
と返せます。
面接日程を変更するときの基本的なやり取りは、「面接日程を変更したいとき何て送る?当日・前日のメール例文」も参考にしてください。
企業から何て返されたらどう答える?
体調不良を伝えると、企業からさまざまな返信が来ることがあります。
そこで何て返せばいいかも確認しておきましょう。
「お大事にしてください」と言われた場合
「お気遣いいただきありがとうございます。また、ご調整いただき申し訳ありません。どうぞよろしくお願いいたします」
と返せます。
長く謝罪を続ける必要はありません。
「体調が戻ったら連絡してください」と言われた場合
「ご配慮いただきありがとうございます。体調が回復しましたら、改めてご連絡いたします」
と返せます。
回復したあとに、
「先日は面接日程についてご配慮いただき、ありがとうございました。体調が回復しましたので、改めて面接日程についてご相談できればと思い、ご連絡いたしました」
と連絡できます。
「日程変更はできません」と言われた場合
企業側の都合で再調整できないこともあります。
その場合は、
「承知いたしました。貴重なお時間をご調整いただいていたにもかかわらず、申し訳ありませんでした」
と返します。
無理に再度変更を求める必要はありません。
面接当日に少し遅れて参加できそうな場合はどうする?
体調不良でも、
「朝はつらかったけど、少し休めば行けそう」
ということがあります。
その場合は、遅れて参加できるか確認できます。
対面面接に遅れそうな場合
「体調が優れず出発が遅れており、予定時刻への到着が難しい状況です。○時頃には到着できる見込みですが、このまま伺ってもよろしいでしょうか」
と聞けます。
体調の問題だけでなく、到着予定時刻も伝えます。
オンライン面接に少し遅れる場合
「体調不良のため準備に時間がかかっており、○分ほど遅れて参加させていただきたいのですが、可能でしょうか」
と確認できます。
無理に参加して途中で続けられなくなりそうなら、日程変更を相談した方がよい場合もあります。
参加するか迷っている場合
面接を受けられる程度まで回復しているか判断できないなら、
「少し休めば大丈夫かもしれません」
と曖昧なまま企業を待たせるより、参加できる見込みを考えて早めに連絡します。
遅刻連絡については、「面接に寝坊したとき何て連絡する?遅刻・日程変更・辞退の例文」の遅刻時の伝え方も参考になります。
面接を辞退したい場合は何て伝える?
体調不良をきっかけに、
「もう選考を続けたくない」
と考える場合もあります。
ただし、体調不良で休むことと、選考辞退は別の話です。
面接は受けたい場合
選考を続けたいなら、
「可能であれば改めて面接のお時間をいただけますでしょうか」
と日程変更を相談します。
体調不良だからといって、自分から辞退する必要はありません。
本当に辞退する場合
選考を続ける意思がないなら、
「本日の面接について、直前のご連絡となり申し訳ありません。誠に勝手ながら、今回の選考を辞退させていただきたくご連絡いたしました」
と伝えられます。
体調不良について詳しく書く必要はありません。
面接辞退の例文は、「面接を辞退したいとき何て送る?日程確定後・当日のメール例文」も参考にしてください。
面接当日の体調不良で避けたい連絡
急な体調不良では焦ってしまいますが、相手が状況を判断できるように伝えることが大切です。
無断で面接に行かない
体調が悪くても、連絡せずに欠席するのは避けます。
遅くなった場合でも、
「ご連絡が遅くなり申し訳ありません」
と連絡しましょう。
症状を長々と説明する
体調不良になった経緯を何段落も書く必要はありません。
「体調不良のため、本日の面接への参加が難しい状況です」
と簡潔に伝えれば十分です。
回復するかわからないのに無理に時間変更する
数時間後に面接をずらしても、体調が戻らない可能性があります。
無理をせず、
「別日に変更できますでしょうか」
と相談する選択肢もあります。
迷ったらこの例文を使う
面接当日の体調不良で何て連絡すればいいかわからない場合は、次の形を使えます。
メールで欠席と日程変更をお願いする場合
件名:本日の面接について(○○ ○○)
○○株式会社
採用ご担当者様お世話になっております。
本日○時より面接のお時間をいただいております○○ ○○です。大変申し訳ありませんが、体調不良のため本日の面接に伺うことが難しい状況です。
大変勝手なお願いですが、可能であれば改めて面接のお時間をいただけますでしょうか。
直前のご連絡となり、申し訳ありません。
何卒よろしくお願いいたします。
電話で伝える場合
「本日○時より面接予定の○○です。大変申し訳ありませんが、体調不良のため本日の面接に伺うことが難しく、ご連絡いたしました。可能であれば、別日に面接のお時間をいただくことはできますでしょうか」
と伝えられます。
オンライン面接の場合
「本日○時よりオンライン面接予定の○○です。大変申し訳ありませんが、体調不良のため本日の参加が難しい状況です。可能であれば、日程を改めていただくことはできますでしょうか」
と伝えられます。
日程変更後の返信
「ご調整いただきありがとうございます。○月○日○時で承知いたしました。ご迷惑をおかけし申し訳ありません。当日はどうぞよろしくお願いいたします」
と返せます。
まとめ|面接当日に体調不良になったら早めに連絡して日程変更を相談する
面接当日に体調不良になった場合は、
「体調不良のため、本日の面接に伺うことが難しい状況です」
と早めに伝えます。
面接を受けたい場合は、
「可能であれば、改めて面接のお時間をいただけますでしょうか」
と日程変更を相談できます。
症状については、
「体調不良のため」
「今朝から発熱があり」
など、必要な範囲で簡潔に伝えれば十分です。
企業から新しい日程を案内されたら、
「○月○日○時で承知いたしました」
と返します。
当日の変更は申し訳なく感じるかもしれませんが、無断で欠席したり、無理をして参加したりするより、
参加が難しいことを早めに伝える
面接を続けたいなら日程変更を相談する
返信が来たら簡潔にお礼と確認を返す
という流れで対応すると、必要なやり取りが伝わりやすくなります。
