退職日について上司と話していると、
「最終出社日はその前にしよう」
「○日を最後の出勤日にして」
「来月はもう出社しなくていい」
と言われることがあります。
すると、
「退職日はいつになるの?」
「最後に会社へ行く日と退職日は別?」
「何て確認すればいい?」
とわからなくなることがあります。
そんなときは、曖昧なままにせず、
「確認ですが、最終出社日は○月○日で、退職日は○月○日という認識で合っていますでしょうか」
と、それぞれの日付を分けて確認するとわかりやすくなります。
この記事では、退職日と最終出社日が違うときの確認方法を、上司への聞き方から日程変更を頼まれた場合、メールやLINEで確認する場合まで紹介します。
- 退職日と最終出社日が違うときは何て確認する?
- 「○日を最後の出勤日にして」と言われた場合
- 「もう来なくていい」と言われた場合は何を確認する?
- 自分から最終出社日を相談するときは何て言う?
- 「退職日は月末、出社はもっと前まで」と言われたら?
- 有給の話が出たときは何て確認する?
- 「最終出社日をもっと早くして」と言われたら
- 「最終出社日を延ばして」と言われたら
- パートで最終出勤日がわからない場合
- LINEで最終出社日を確認するときの例文
- メールで確認するときの例文
- 上司と自分で認識が違っていた場合
- 日程が何度も変更された場合はどう確認する?
- 退職日と最終出社日の確認で避けたい聞き方
- 最終出社日が決まったら次に何を確認する?
- まとめ|「最後の日」ではなく退職日と最終出社日を分けて確認する
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退職日と最終出社日が違うときは何て確認する?
話の中で複数の日付が出てきたら、最後に整理して確認します。
たとえば、
「念のため確認ですが、最終出社日は○月20日、退職日は○月31日という認識で合っていますでしょうか」
と聞けます。
まだ具体的な日付が決まっていないなら、
「最終出社日と退職日について、それぞれいつになるのか確認させていただけますか」
でも構いません。
ポイントは、単に、
「最後はいつですか?」
と聞かないことです。
「最後」が、
最後に出勤する日なのか
在籍する最後の日なのか
によって意味が変わります。
「最終出社日」と「退職日」を分けて聞くと認識を合わせやすくなります。
「○日を最後の出勤日にして」と言われた場合
上司から、
「○日を最後の出勤日にしよう」
と言われたとき、その日がそのまま退職日とは限りません。
まず確認します。
退職日も同じなのか確認する場合
「承知しました。○月○日が最終出社日ということですが、退職日も同日という認識でしょうか」
と聞けます。
退職日は別に設定されている場合
上司から、
「退職日は月末だけど、出社は20日まで」
などと説明されたら、
「わかりました。では、最終出社日は○月20日、退職日は○月31日ということでよろしいでしょうか」
と復唱します。
複数の日付が出てきたときほど、一度言葉にして確認しておきましょう。
「もう来なくていい」と言われた場合は何を確認する?
退職を伝えた直後などに、
「もう明日から来なくていい」
「次のシフトには入らなくていい」
と言われることがあります。
この言葉だけでは、退職日まで変更する話なのか、出勤だけしないという意味なのかわかりません。
まず意味を確認する場合
「確認したいのですが、明日以降は出勤しないということで、退職日については別途決めるということでしょうか」
と聞けます。
また、
「退職日自体も変更になるということでしょうか」
と確認しても構いません。
自分はまだ勤務するつもりだった場合
「私は○月○日まで勤務する予定で考えていましたので、最終出社日と退職日について改めて確認させてください」
と伝えます。
感情的な言葉で返すより、まず日程を整理しましょう。
希望より早い退職日を提示された場合は、関連記事の「退職日を「もっと早くして」と言われたときの返し方|希望日より前倒しされた場合」も参考にしてください。
自分から最終出社日を相談するときは何て言う?
退職日は決まっていても、
「実際にいつまで出勤するのか」
がまだ決まっていないことがあります。
その場合はこちらから確認します。
最終出社日の希望がある場合
「退職日は○月31日で承知しています。最終出社日については○月20日頃を希望しているのですが、ご相談できますでしょうか」
と伝えられます。
まだ希望日が決まっていない場合
「退職日までの勤務について確認したいのですが、最終出社日はいつ頃を想定されていますでしょうか」
と聞く方法があります。
相手から提示された日だけを待つのではなく、自分に希望があるなら先に伝えても構いません。
「退職日は月末、出社はもっと前まで」と言われたら?
退職日は月末でも、上司から、
「出社は○日まででいい」
と言われることがあります。
この場合は、その後の日程について確認したくなるでしょう。
日付を整理する場合
「ありがとうございます。確認ですが、最終出社日は○月○日で、退職日は月末の○月○日ということでよろしいでしょうか」
と聞きます。
その間について確認したい場合
「最終出社日以降、退職日までの扱いについても確認させていただけますでしょうか」
と聞くことができます。
ここでは自己判断せず、勤務先から案内を受けるようにしましょう。
制度や個別の扱いについて正確な確認が必要な場合は、勤務先の担当部署などへ確認してください。
有給の話が出たときは何て確認する?
退職前の話し合いで、
「残っている休みを使って、その前を最終出社日にする」
という話が出ることがあります。
この場合も、まず日程を整理します。
日付を確認する場合
「確認ですが、最終出社日は○月○日で、その後はお休みとなり、退職日は○月○日ということでよろしいでしょうか」
と聞けます。
詳細を確認したい場合
「今後の日程について認識を合わせておきたいので、最終出社日と退職日をそれぞれ確認させてください」
と伝える方法もあります。
この記事では制度そのものではなく、日程の確認の仕方を中心に考えます。
休暇の扱いなどについては、必要に応じて勤務先の担当部署や公的情報を確認してください。
「最終出社日をもっと早くして」と言われたら
退職日はそのままでも、
「もう少し早く出社を終えられない?」
「引き継ぎが終わったら来なくていい」
と言われることがあります。
自分として問題なければ相談できますが、予定どおり勤務したいこともあるでしょう。
予定どおり勤務したい場合
「私は○月○日頃まで出勤する予定で考えていました。最終出社日については、その日程でご相談できればと思っています」
と伝えられます。
すぐに判断できない場合
「日程が変わると予定にも影響するため、一度確認してからお返事してもよろしいでしょうか」
と持ち帰ることもできます。
退職日そのものの前倒しを求められているなら、関連記事の「退職日を「もっと早くして」と言われたときの返し方|希望日より前倒しされた場合」へ進みます。
「最終出社日を延ばして」と言われたら
逆に、
「退職日は変えられないけど、できるだけ最後まで出勤してほしい」
と言われることもあります。
対応できるかどうかで返します。
延ばすのが難しい場合
「申し訳ありませんが、○月○日以降は予定があるため、最終出社日を延ばすことは難しいです」
と伝えます。
少しなら調整できる場合
「○日まで延ばすことは難しいですが、○日までであれば調整できます」
と具体的に伝えます。
曖昧に、
「できるだけ頑張ります」
と答えるより、対応できる範囲を明確にした方が話を進めやすくなります。
パートで最終出勤日がわからない場合
パートの場合、
「退職は月末だけど、シフトはいつまで?」
という状態になることがあります。
店長から新しいシフトが出るのを待つだけでは不安なら、こちらから確認します。
店長に確認する場合
「退職日は○月末と伺っていますが、最後の出勤日はいつになる予定でしょうか」
と聞けます。
また、
「次回のシフトについて、私は○日頃まで勤務するという認識で合っていますか?」
と具体的に聞く方法もあります。
シフトから外れていた場合
予定より早くシフトから外れていたなら、
「次のシフトを確認したところ、○日以降勤務が入っていなかったのですが、○日が最終出勤日ということでしょうか」
と確認します。
パートで突然シフトを外された場合も、退職日まで同じ日になったとは決めつけないようにしましょう。
LINEで最終出社日を確認するときの例文
店長や上司との連絡がLINE中心の場合は、文章で確認できます。
日付を整理して確認する場合
お疲れさまです。
退職までの日程について確認させてください。
最終出社日は○月○日、退職日は○月○日という認識で合っていますでしょうか。
よろしくお願いします。
と送れます。
最終出社日がまだわからない場合
お疲れさまです。
退職日は○月○日と伺っていますが、最終出社日はいつになる予定でしょうか。
今後の予定を確認したいため、教えていただけると助かります。
と送れます。
文章で確認する場合は、「最後の日」ではなく、それぞれの日付を明記するとわかりやすくなります。
メールで確認するときの例文
会社員の場合は、メールで上司へ確認することもあります。
退職日と最終出社日を確認するメール
件名:退職までの日程の確認
○○課長
お疲れさまです。
先日ご相談した退職までの日程について、確認させていただきたくご連絡しました。私の認識では、最終出社日は○月○日、退職日は○月○日となっております。
上記の認識で相違ないでしょうか。よろしくお願いいたします。
と送れます。
日程がまだ決まっていない場合
件名:最終出社日のご相談
○○課長
お疲れさまです。
退職日は○月○日と伺っておりますが、最終出社日について確認させていただければと思います。今後の業務や引き継ぎについても整理したいため、一度ご相談のお時間をいただけますでしょうか。
よろしくお願いいたします。
と送る方法があります。
上司と自分で認識が違っていた場合
確認したところ、
自分「31日が退職日だと思っていた」
上司「20日だと思っていた」
など、認識が違っていることがあります。
その場合は、どちらが正しいかを感情的に争うより、これまでの話を整理します。
自分の認識を伝える場合
「私はこれまでのお話から、○月31日が退職日だと認識していました。日程についてもう一度確認させていただけますでしょうか」
と伝えられます。
希望日を改めて伝える場合
「私としては○月31日を希望していますので、その日程で改めてご相談したいです」
と続けます。
退職日そのものがまだ決まっていない場合は、関連記事の「退職日がなかなか決まらないとき何て言う?上司への確認・催促の仕方」も参考にしてください。
日程が何度も変更された場合はどう確認する?
退職の話が進む中で、
最初は月末
↓
その後25日
↓
さらに最終出社日は20日
など、複数の日付が出てくることがあります。
こうなると、どの日が最新なのかわからなくなります。
最新の日程をまとめて確認する場合
「日程について何度か変更があったため、念のため確認させてください。現在は最終出社日が○月20日、退職日が○月31日ということでよろしいでしょうか」
と聞きます。
メールやLINEでも残しておく場合
口頭で確認したあと、
「本日お話しした内容について、最終出社日は○月20日、退職日は○月31日と認識しています。よろしくお願いいたします」
と簡潔に確認する方法もあります。
日付が複数ある場合ほど、整理しておくと後で混乱しにくくなります。
退職日と最終出社日の確認で避けたい聞き方
日付の話は細かいため、曖昧な聞き方をすると認識がずれやすくなります。
「最後はいつですか?」
「最後」が何を指すのかわかりません。
「最終出社日はいつでしょうか」
「退職日はいつでしょうか」
と分けて聞きます。
「○日までですよね?」
確認したい気持ちはわかりますが、相手との認識が違う場合があります。
「私は○日と認識していますが、合っていますでしょうか」
の方が確認しやすくなります。
口頭で聞いてそのままにする
話が単純なら問題ありませんが、日程が何度も変わった場合は、自分でも忘れやすくなります。
必要に応じてメモを取り、メールやLINEなどで日付を確認しておくと整理しやすくなります。
最終出社日が決まったら次に何を確認する?
最終出社日と退職日が決まったら、次は、
残りの勤務で何をするか
引き継ぎは誰にするか
最終出社日に何を確認するか
職場への挨拶をどうするか
などへ話が進みます。
たとえば、
「日程について承知しました。それまでに必要な引き継ぎについて確認させてください」
と続けられます。
また、最終出社日が近づけば、上司や同僚への退職挨拶を考える場面も出てきます。
こちらでは「退職挨拶・退職後」(準備中)も紹介しています。
まとめ|「最後の日」ではなく退職日と最終出社日を分けて確認する
退職について話していると、
「○日まで来て」
「その日を最後にしよう」
「来月はもう出社しなくていい」
など、複数の日付が出てくることがあります。
そんなときは、
「確認ですが、最終出社日は○月○日、退職日は○月○日という認識で合っていますでしょうか」
と分けて確認しましょう。
「もう来なくていい」と言われた場合も、
「退職日そのものを変更するということでしょうか。それとも最終出社日についてのお話でしょうか」
と確認できます。
大切なのは、「最後」という曖昧な言葉だけで日程を決めないことです。
退職日と最終出社日をそれぞれ確認できたら、次は残りの勤務や引き継ぎ、最終出社日の挨拶について準備していきましょう。

