本サイトのコンテンツには、プロモーションが含まれています。

試用期間で辞めたいとき上司にどう切り出す?最初の一言から返答まで解説

退職を伝える

試用期間で「もう辞めたい」と思っていても、入社して間もないほど上司には言い出しにくいものです。

「入ったばかりなのに何て言えばいい?」
「理由を詳しく聞かれたら困る」
「もう少し続けてと言われたらどうしよう」

と、退職を伝えた後の会話まで不安になることもあるでしょう。

試用期間で退職したい意思が固まっているなら、最初から長い説明をする必要はありません。

まずは上司に話す時間をもらい、面談では退職したいという結論を先に、理由は必要な範囲で簡潔に伝えるのが基本です。

たとえば、最初は次のように切り出せます。

「少しお時間をいただきたいのですが、今日か明日でお話しできる時間はありますでしょうか」

実際に話すときは、

「お時間をいただきありがとうございます。入社して間もない中で大変申し訳ないのですが、退職したいと考えています」

くらいから始めれば十分です。

この記事では、試用期間で辞めたいときの切り出し方から、理由を聞かれた場合や引き止められた場合の返し方まで順番に紹介します。

試用期間で辞めたいときは最初に何て言う?

いきなり仕事中の上司に、

「辞めたいです」

とだけ伝えるより、まず落ち着いて話せる時間を作ってもらう方が話を進めやすくなります。

上司に声をかけられるなら、

「少しご相談したいことがあるのですが、お時間をいただけますか?」

と伝えてみましょう。

用件を聞かれた場合は、

「今後の勤務についてお話ししたいことがあります」

くらいにして、詳しい内容は面談で伝える方法もあります。

面談になったら、前置きを長くしすぎず、

「入社して間もないところ申し訳ありませんが、今後について考えた結果、退職したいと考えています」

と、退職意思から伝えます。

「相談なのですが……」と始めたまま結論を言わないと、上司からすると何を相談されているのかわかりにくくなります。

退職意思が固まっているのであれば、申し訳なさは伝えても、結論まで曖昧にしないことがポイントです。

上司に退職を切り出す流れ

試用期間中は入社してから日が浅いため、「こんなに早く言っていいのだろうか」と考えすぎてしまうことがあります。

しかし、話す前からすべてを説明しようとしなくて大丈夫です。

まず「少しお時間をいただけますか」と話す時間をもらう

仕事中や他の社員がいる前で突然退職の話を始めるより、まず上司と話せる時間を作ります。

対面なら、

「今日少しだけお時間をいただくことはできますか?」

「今後の勤務についてご相談したいことがあります」

などで構いません。

上司が忙しそうなら、

「急ぎではないのですが、お手すきの時間に少しご相談したいことがあります」

という言い方もできます。

この段階では、退職理由まで説明する必要はありません。

面談では退職したい意思から先に伝える

実際に話す場では、最初に結論を伝えた方が話がぶれにくくなります。

たとえば、

「突然のお話で申し訳ありません。今後について考えた結果、退職したいと考えています」

と伝えます。

退職したい理由を最初から何分も説明すると、「何について相談されているのか」が伝わりにくくなることがあります。

まず退職したいことを伝え、そのあと必要に応じて理由を話す順番で十分です。

短期間での申し出へのお詫びを添える

試用期間での退職では、入社後すぐの申し出になることがあります。

気になる場合は、

「採用していただいたばかりなのに、このようなお話になってしまい申し訳ありません」

と一言添えると、相手への配慮も伝わります。

ただし、

「本当にすみません。迷惑ですよね。できれば辞めたいと思っているのですが……」

のように、謝罪と退職意思を混ぜすぎない方がいいでしょう。

申し訳ないという気持ちと、退職したいという意思は分けて伝えた方が会話を進めやすくなります。

試用期間で辞めるときの伝え方例

実際の言葉は、上司との関係や自分の意思の固さによって少し変えて構いません。

大切なのは、必要以上に長く説明することではなく、結論が相手に伝わることです。

できるだけ角を立てずに伝えたい場合

「お時間をいただきありがとうございます。入社して間もない中で大変申し訳ないのですが、今後について考えた結果、退職したいと考えています。短期間でこのようなお話になってしまい申し訳ありません」

退職意思を伝えつつ、短期間での申し出に対する配慮も入れています。

詳しい理由を最初から話したくない場合にも使いやすい形です。

退職意思が固まっていることを明確にしたい場合

「入社して間もない中で申し訳ありませんが、退職する意思は固まっています。ご迷惑をおかけしますが、今後の進め方についてご相談させてください」

引き止められそうな場合や、すでに十分考えたうえで退職を決めている場合はこちらの方が伝わりやすくなります。

「辞めようか迷っています」ではなく「退職する意思は固まっています」と伝えることで、今後について話しやすくなります。

退職理由はどこまで言えばいい?

試用期間で退職を申し出ると、

「どうして?」

と理由を聞かれる可能性があります。

理由を詳しく説明したくない場合でも、無理にすべてを話す必要はありません。

たとえば、

「実際に働く中で、自分が想定していた働き方との違いを感じ、今後について考えた結果です」

「個人的な事情もあり、今後勤務を続けることが難しいと判断しました」

など、必要な範囲で簡潔に伝える方法があります。

逆に、

「上司が嫌だからです」
「職場の雰囲気が最悪だからです」

と、その場で不満をすべてぶつける必要もありません。

退職理由をどこまで話すか迷っている場合は、関連記事の「試用期間で退職理由を詳しく言いたくないときの伝え方」も参考にしてください。

上司からこう聞かれたらどう返す?

試用期間の退職では、一度伝えただけで会話が終わらないこともあります。

むしろ、このあとの返答を少し準備しておく方が安心です。

「何が合わなかった?」と聞かれた場合

仕事内容や職場環境について詳しく話したくなければ、すべてを説明しなくても構いません。

「特定の一つが原因というより、実際に働いてみて、自分にはこの環境で長く続けることが難しいと感じました」

という答え方があります。

さらに詳しく聞かれたときの返答は、関連記事の「試用期間の退職で『何が合わなかった?』と聞かれたときの答え方」で詳しく紹介します。

「もう少し続けてみたら?」と言われた場合

上司としては、「まだ慣れていないだけでは?」と考えることもあります。

退職意思が固まっているなら、

「お気遣いいただきありがとうございます。ただ、自分なりに考えたうえで決めたことなので、退職の意思は変わりません」

と伝えます。

ここで、

「そうですね、もう少し考えてみます」

と答えると、本当は辞める意思が固まっていても「まだ交渉できる」と受け取られることがあります。

詳しくは、「試用期間で『もう少し続けてみたら?』と言われたときの断り方」(準備中)も参考にしてください。

「入ったばかりなのに早くない?」と言われた場合

入社直後であれば言われる可能性のある言葉です。

その場合は、相手の言葉を否定する必要はありません。

「おっしゃる通り、短期間での判断になってしまったことは申し訳なく思っています。ただ、今後について考えたうえで退職したいという意思は固まっています」

と、短期間であることは認めつつ、退職意思を改めて伝えます。

「早すぎる」と言われた場合の返し方は、「入社1か月で『辞めるのは早すぎる』と言われたときの返し方」(準備中)でも詳しく紹介します。

上司に直接話す時間が取れない場合

「退職を伝えたいのに、上司がいつも忙しくて話せない」というケースもあります。

この場合は、退職についてすべてメールやチャットで説明しようとするより、まず話す時間をお願いする方法があります。

たとえばメールなら、

「お疲れさまです。今後の勤務についてご相談したいことがあり、少しお時間をいただければと思っています。ご都合のよい時間を教えていただけますでしょうか」

と送れます。

社内チャットでも、

「少しご相談したいことがあります。今日か明日でお時間いただけるタイミングはありますか?」

くらいで構いません。

上司となかなか二人で話せない場合は、「退職を伝えたいのに上司と話す時間がないときの切り出し方」(準備中)を参考にしてください。

メールで面談をお願いしたい場合は、「退職を伝えるための面談依頼メール」(準備中)で状況別の例文を紹介します。

試用期間で退職を伝えるときに避けたい言い方

言葉を丁寧にしようとして、かえって意思が伝わりにくくなることがあります。

特に次のような言い方には注意しましょう。

「辞めようか迷っています」

本当に迷っているなら問題ありません。

ただ、退職すると決めているのにこの表現を使うと、上司からすると「条件が変われば残る可能性がある」と受け取りやすくなります。

退職意思が固まっているなら、

「退職したいと考えています」

または、

「退職の意思は固まっています」

の方が伝わりやすいでしょう。

謝罪だけで話を終わらせる

「本当に申し訳なくて……」

と謝るだけでは、上司は何の話かわかりません。

短期間での退職について申し訳なく思っていても、

「申し訳ありません。そのうえで、退職したいと考えています」

と結論まで伝えます。

不満を一気に並べる

退職を伝える場で、これまで感じた不満をすべて説明すると、話題が「退職」から「職場改善の相談」に変わってしまうことがあります。

不満を伝える必要がある場合でも、「何を目的に話しているのか」は整理しておきましょう。

試用期間で退職を伝えた後に起こりやすいこと

退職を申し出た後は、

「どうして辞めるの?」
「もう少し続けられない?」
「いつまで働ける?」
「次の仕事は決まっている?」

など、さらに質問されることがあります。

そのため、最初の一言だけを完璧に考えるより、

自分はどこまで理由を話すのか
引き止められても意思は変わらないのか
転職先について聞かれたら答えるのか

といった部分まで整理しておくと、会話を進めやすくなります。

試用期間で退職理由を詳しく話したくない場合は、次の記事から読むと流れがつながります。

関連記事:試用期間で退職理由を詳しく言いたくないときの伝え方(準備中)

まとめ|申し訳なさより先に「退職したい」という結論を整理しておく

試用期間で辞めることを伝えるのは、長く働いた後の退職とは違った言い出しにくさがあります。

ただ、最初から完璧な説明を用意する必要はありません。

まずは、

「少しお時間をいただけますか」

と話す場を作り、

「入社して間もない中で申し訳ありませんが、退職したいと考えています」

と結論から伝えれば十分です。

そのあとに理由を聞かれたり、引き止められたりしたら、一つずつ答えていきます。

大切なのは、相手への配慮と、自分の退職意思を混ぜないことです。

申し訳なさを伝えても、辞める意思まで曖昧にする必要はありません。

関連記事

タイトルとURLをコピーしました